こんにちは。
前回の続きでヘアカットをしていて、頭を小さく見せるカットをする時に気をつけているポイントの続きを書いていこうと思います。
【ポイント1】や冒頭の内容を知りたい方は前回のブログをご確認ください。
【ポイント 2】 施術による小頭カット
カウンセリングや触診を終えた後、いよいよ施術となります。
この時、ドライカットという乾いた状態で量感調節をしますが
(濡れた状態で切ったり、事前にシャンプーをしたりもあります)
乾かす時にブローを行わずにカットします。
理由は、クセがあるからです。
※クセがあるからこそブローをしないでカットする理由は別のブログで書きます。
【クセがるからこそブローをしないでカットする理由の記事】
クセって左右も違うし、場所によってはうねりかたも違うもの。
となるとおさまりが当然違うのでボリュームの出方に違いが出てきます。
違いを見てふくらみが出やすいポイントや重なりが出るポイントを選びおさまりよくカットしていく事ですき過ぎずおさまりよく切ることができると考えています。
そして、頭の形でボリュームを抑えたいポイント、より小さく立体的にコンパクトに陰影がつくように場所を選び量感調節をしていきます。
【ポイント 3】 スカスカにならないように減らす。
減らせば減らすほど頭が小さく見えそうなものですが、そうではありません。
ボリューム調整で減らしすぎると、毛先がスカスカになり今度はスタイルのモチ
が悪くなってしまいます。
毛先が軽くなりすぎるとクセが出やすくなりまとまりも悪くなるためです。
ボリュームを減らして扱いやすくするためには、まとまりも重要になてくるので
まとまりが悪いヘアスタイルを作ると自宅での扱いが非情に難しくなります。
blogの書き初めでも述べたようにコンパクトにかつ扱いやすい髪でないと意味がありません。
ですので減らしすぎたり、毛先の量を取りすぎることのないようにん根本から毛先までのボリュームができるだけ綺麗に繋がっていくように整えながら減らしていきます。
具体的にはテクニック的な話になるのでマニアックな話になりますが、
スキバサミを使わずに減らしていきます。
※スキバサミを使っているのが悪いわけではありません。
まとめ
やや抽象的ではありますが、カウンセリングから作っていく流れはこんな感じのことを大切に施術に入っていきます。
○髪のボリュームが多くてずっと悩んでいた。
○クセが気になって仕方がない。
○頭をもっとコンパクトにまとめたい。
そんな方は、是非一度ご相談にいらしてください。
【頭周りを1センチ小さく見せるカット】
をしてよりスタイルよく過ごしていただけたらなと思います。
ではまた。
Comments